昨日の夢
大学で同じだった大貴くんと僕と広一郎くん3人で逃走中をしているような夢だった。
夢の始まりはある島で、空から3人がいきなり落ちてそこに到着した。その後ミッションスタートという合図がかかった。
この合図は何の合図なのかと思ったが、そのうち拳銃を持った殺し屋みたいな人たちが追っかけてきて、これはやばいと思ってとっさに逃げた。
しかし、みんな様々な方向に逃げてしまって単独行動になってしまった。
森の中を駆け回りながら必死に必死に逃げた。
そこにいたチョウチョウやフラメンコやリスはとても美しかった。
美しい景色で外は晴れやかな雰囲気で溢れているが、僕の心の中は真っ暗。
いつ発見されて銃で撃たれるかはわからない。そんな不安な気持ちのまま
走っていた。
すると後ろから殺し屋の姿が見えた。これはやばいと思った。
目の前に人が2人くらい入れる穴があった。
そこにとっさに入り込んだ。すると後ろから、声がする。
大貴の声だ。「たっけこっち」
普段はそんなに大きい声が出ないのに、このときばかりはとても大きい声だった。
それにもびっくり。笑
そして、後ろに隠れた。
僕は何でこんな目にあっているのか分からない。
大貴に対して、なんでこんな目に俺たち合ってるの?
そしたら、大貴もわかんねえって。
そりゃそうだよね。いきなり島に空から舞い降りたらこの状況なんだもん。
あーこれからどうしよう。って悩んでいたら
その時、殺し屋が穴の前にいた。
「お前らがここに隠れたのはもう分かっている。」
「えっなんで?」って思ったが、かなり危険な状況なのは間違いない。
目の前には殺し屋がいる。
銃口をこちらに向けている。
僕の顔には赤いセンサーが。
「あっ僕は終わりだって思った」
死ぬ間際になるといつも感じる事がある。
「死んだ後はどんな世界が待っているんだろうか?死んだら生きてきた全ての事を忘れてしまうのだろうか?今まで大切に育ててくれた家族の事も?楽しかった思い出も?悲しかった思い出も?本当に全てなくなってしまうのだろうか?」
そんなことを感じながら、殺し屋の銃は引き金をひいて僕へと放たれた。
「あっ」っと思って下を向けば、僕の胸から大量の血が足れている。
そして力がふっと抜けた。ばたっと倒れた。
大貴がかけつけてくれた。俺の体を「大丈夫か?大丈夫か?」と涙を浮かべながら声をかけてくれた。
そして最後になぜか「ありがとう」って聞こえた。
そのまま目を閉じて僕は死んだ。
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