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恵比寿のワインバーで、月に1回東京芸大の演奏を生でタダで聞ける場所があるの知ってますか?
毎月毎月僕はこの演奏会を非常に楽しみにしています。
可愛い子が演奏してくれる時もあれば、かっこいい人たちで演奏してくれる時もある。
一つだけ言える事は、東京芸大の人たちは誰が演奏しようとプロ意識を持ちながら
演奏に最大限の力を出し切ってくれるという事です。
お金を払ってもらうから頑張るとかそんな次元ではなく、自分たちの表現が自分の納得出来るアウトプットだったかどうかに非常にこだわっている。
だからこそ、聴いていると心が動かされるのです。
いつも40分くらい合計5曲ほど演奏してくれます。
今回は演奏の中からピックアップした“情熱大陸“聴いてみてください。
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ファゴット・尺八・ピアノで演奏してくれています。
ファゴット・尺八はみなさん知らない楽器だと思うので説明しますね。
ファゴット
ファゴットをなんでやり始めたの?って質問すると
10歳の時に「ドラえもんでジャイアンにのび太がやられる時に流れる音を演奏したい」
とお母さんに言ったら、それは「ファゴットで演奏しているよ」と言われてファゴットをやり始めたんだと。
そもそもファゴットってどんな楽器なのかということなのですが、
こちらです。

楽器の説明は
ファゴットは、木管楽器の一つで、オーボエと同様に上下に組み合わされた2枚のリードによって音を出すダブルリード(複簧)式の管楽器である[1][2]。低音〜中音部を担当し、実音で記譜される。低音域でも立ち上がりが速く、歯切れのよい持続音を出すことができる。英語に従い、バスーンまたはバズーンとも呼ばれる。
16世紀中頃には使われていたといわれ、当初は2キーだったが、18世紀には3〜4キーとなった。外観が似ているカータル(ドゥルシアンとも)という楽器が直接の祖先とする説が有力である[3]。
尺八
続いては、尺八についてです。
正倉院にも飾られている、古代からの楽器を見事に操っている姿は
素晴らしくかっこよかった。

尺八(しゃくはち)は日本の木管楽器の一種である。リードのないエアリード楽器に分類される。中国の唐を起源とし、日本に伝来したが、その後空白期間を経て、鎌倉時代~江戸時代頃に現在の形の祖形が成立した。
名称は、標準の管長が一尺八寸(約54.5cm)であることに由来する[1]。語源に関する有力な説は、『旧唐書』列伝の「呂才伝」の記事によるもので、7世紀はじめの唐の楽人である呂才が、筒音を十二律にあわせた縦笛を作った際、中国の標準音の黄鐘(日本の十二律では壱越:西洋音階のD)の音を出すものが一尺八寸であったためと伝えられている[2]。演奏者のあいだでは単に竹とも呼ばれる。英語ではshakuhachiあるいは、Bamboo Fluteとも呼ばれる。
真竹の根元を使い、7個の竹の節を含むようにして作るものが一般的である。上部の歌口に息を吹きつけて音を出す。一般的に手孔は前面に4つ、背面に1つある。
尺八に似た楽器として、西洋のフルートや南米のケーナがある。これらは、フィップル(ブロック)を持たないエアリード楽器である。
演奏者の言葉
帰りは一緒に帰ったのですが、この音源を入念に確かめている姿がかっこよかった。
いつも確かめてるの?って聞くと
「やっぱり生の演奏の音にはどうやっても勝てないよ」と言ってた事が印象的だった。
そうです、録音したものには限界がある。
ぜひ足を運んでみて聴いてください。
ちなみに、月末に月一回演奏しているワインバーはこちらです。
最後に一言
同じ学生として、楽器一つで人を喜ばせれる圧倒的スキルを持ってる彼らは尊敬する。でも自分も負けてられない。
東京芸大の友達が増えて嬉しい限りです。
東京芸大物語なんて本があるんだ…..笑

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