どうも、たっけ(@takeee814)です。
現在、最も日本で旬かつ、世界で勝てる可能性がある分野かもしれないICOやブロクチェーン技術
AnyPay株式会社の代表取締役:木村 新司さんは10月5日(木)に仮想通貨による資金調達方法、ICO(Initial Coin Offering) に関するカンファレンス「ICO Conference powered by AnyPay(https://ico-conference.anypay.jp/)」が開催されました。
山田悠太郎さん AnyPay株式会社 ICO事業推進担当
斎藤創さん 創法律事務所 弁護士
加藤祐三さん 株式会社bitFlyer 代表取締役
木村新司さん AnyPay株式会社 代表取締役
佐藤航陽さん 株式会社メタップス代表取締役
小川晃平さん 株式会社VALU 代表取締役
國光宏尚さん 株式会社gumi 代表取締役
セッション内容+αでお伝えします。
僕自身、学生ながらも仮想通貨にはしっかりと投資していますし、ICOのことはしっかり考えています。
日本のICO周りに最も詳しいであろう人たちが集まるイベントに参加しない理由はありません
ICOの基礎知識と税について

上記の図を見てもらえると、ICOについてはりかしてもらえると思います。
シンプルに答えるのであれば、誰もが投資家になりえて、その投資の手段として仮想通貨が使われるということです(非常にシンプルに図をまとめてくださっているので、資料をいただけただけでもありがたいです)
この図で注目すべきは、紹介料の部分であると思います。ICOの案件について、ソーシャル上などできちっとした信頼を積み上げてきた人が影響力を発揮する場面があるということです。
有益なICO案件を紹介することで、しっかりと対価を得られることができます。
以前MeetUpに参加したALISはとても素晴らしいICO案件だったですが、世界では詐欺っぽいICO案件が莫大な数あります。そこの信頼性はまだ確証されていないのでこれから課題でしょう。
その課題にAnyPayなどが立ち向かって克服していくのだろうとは思いますが。

ICOって楽に資金調達できて、お得!みたいな雰囲気が少し感じられますがそういうわけではありません。僕自身も想像以上に厳しい現実でこれにはびっくりしました。
きちっと濃いコミュニティーにしなければならないし、税金に対してはしっかりとシビアに考えなければならない問題であることはまちがいないでしょう。
仮想通貨取引所はビジネスの横展開がキー

木村さんと加納さんの出会いは、OB訪問だという(木村さん→加納さん)
このお話の中で印象に残ったのは2点。
・ビットコインはゴールドor紙幣なのか?
・ビジネスを横展開に
ビットコインは値段までは発言してくれなかったが、確実に伸びる。その可能性にかけてビットコインの第一人者として加納さんは起業されたのですから。
最初はスペキュレーション(投機目的)で利用はされると思うが、その後は日常世界に落とし込まれていくだろうという見解。
ビットフライヤーは仮想通貨取引所として手数料ビジネス(縦展開)をしていくのではなく、ユニバーサルサービス(横展開)をしていきたいと。
それはどういうことかというと、グローバルの分野で仮想通貨取引所を軸にしながら、決済システムなど様々なビジネスアイデアを形にしていくということだ。
日本が世界で勝てる可能性はブロックチェーンにしかない

僕がここで面白かった話は、「ブロックチェーン周りであれば日本は世界をとれるのではないか?」とみなさんが口を揃えて話していたことです。
國光さんがなぜアメリカの企業がブロックチェーン周りの技術に興味を持たなかったのかという2つの理由・考察が非常に深かった。
それは、「ブロックチェーンはシリコンバレーのようなテクノロジーファーストっぽさがないこと」と「FacebookやGoogleはお金を金融業界以上に持っていること」に理由があると。
僕自身もこの話を聞いて、ブロックチェーンは掛け算が非常に大事なので日本は新しいものを生み出し続けるのは苦手だけれど今あるものをもっとよくすることは得意だと思っている。
それに付け加えて、メタップスの佐藤さんが「インターネットでアメリカや中国にデータベースなどすべて踏まえて勝てることはないので、ブロックチェーンで戦うしかないでしょう」と非常に楽観的に見ている態度が面白かった。
日本が世界勝つためには、ブロックチェーンしかない、もう一度黄金の国ジパングをという言葉には震えた。どうせやるなら、世界で勝ちたいのは僕もそうなのですごくワクワクしました。ICOなど考えている自分にとってものすごく収穫のあるカンファレンスだった。#ICOカンファ pic.twitter.com/mNpuSizSS5
— たっけ💐🤗🔥 (@takeee814) 2017年10月5日
最後に
僕自身も、ブロックチェーン技術や仮想通貨の理念にはとてもワクワクしている。それは個人がシンプルに頑張り続ければ応援してもらえるし、応援できるという当たり前の世界を実現できるためのツールだと思っているからだ。
ブロックチェーン周りの企業に新卒で飛び込む選択肢はありだなと強く感じました。めちゃくちゃ卒業後の進路には悩んでいますが、見えたような気もします。
かつて、ビズリーチの社長の南さんやライフネット生命の岩瀬さんが外資系企業に飛び込んだような時の感覚なのかななどと感じています。
確実に日本が率先して世界を取れる分野なのだとワクワクしました。
黄金の国ジパングにしていきたいものですね。
投げ銭
読んだ人はビットコインくださいね。
