人の紹介こそ、人が最も慎重に行うべき意思決定である

「あの人」と「あの人」が仲良くなれば、もっと世の中が面白くなると思って、人を繋げるべきなのだ。僕は、その基準で選んでいる。だからめちゃくちゃ慎重に人を紹介する。
「正直に言って、誰を紹介するか?」でその人のビジネススキルが見定められると言っても過言ではない。

あの人繋げて〜、紹介して〜

今の世の中「繋げて~、紹介して~」のオンパレードになっている。このような言葉も軽はずみに使うべきじゃないのだ。この現状っておかしいよね〜?と共有すると、多くの人が「わかる」と共感してくれる。人と繋がりたいコミュニケーションを取りたいからこそ、人材ビジネスというのは市場として大きいのである。

紹介される側の気持ちを考えてみて

紹介される側の人にとって、自分と合わない人とコミュニケーションを取ることほど、辛いことはないだろう。それは、誰もが同じ感情を持つ。僕も全然話が合わないなあと思う人と何度もあって話したいとは思わない。人を紹介するということは、紹介する側にその状況を強要することになる。紹介された人がその人と合わなければ、紹介した側の価値は下がるのである。それは決して引き起こしてはいけない状況なのである。

人を紹介する時のポイント

僕は、人を紹介するときはギャンブル性をなくします。「この出会いが起爆剤になりそうだから紹介してみようか」という切り口では紹介しません。必ずや仲良くなってもらえるだろうと思えないと紹介しないです。それは「その人の興味の本質には何があるか?」を考えるべきなのです。例えば、「金銭自体が死ぬほど好きな人」と「カルチャーが好きな人」を繋ぐとそのマッチングはうまくいかないだろう。今僕が思いつくポイントだけを箇条書きしておくので、参考にしてもらえると嬉しい。

・話す声のトーンは近しいか?
・話すスピードは近しいか?
・人の話を聞く姿勢は近しいか?
・どんな本を読んでいるか?
・どの業界にいるのか?
・そこから仕事が生まれそうか?
・どんなコンテンツ/人からインスピレーションを受けているか?

以上のことがあげられると思います。皆さんも人を紹介する際に、何かしらの基準があると思います。今一度、考え直してみるのもアリなのではないでしょうか?もしくは、整理してみてください。

最後に

結論として、改めて伝えたいのが「人の紹介こそ価値がある」ということです。僕の仕事はドメインとしてブロックチェーンですが、ロジカルで数字的に判断できる紹介はテクノロジーがしてくれます。しかし、人間と人間をマッチングさせるための感情ベースでの紹介は人間にしかできません。それができるためには、ずっと仕事で結果を残し続けて人間関係を築き上げながら、長期的に関係性を維持しなければなりません。これは本当に胆力のいることです。だからこそ、プロフェッショナルな人たちはリスペクトされるのです。
真のプロフェッショナルな人たちが「どんな人なのか?」を知るために、仕事を今日も頑張ります。最後まで読んでくれてありがとうございます。このような話、文章が好きな人は以下の本を読んでみるといいと思います。

抜擢される人の人脈力  早回しで成長する人のセオリー
岡島悦子
東洋経済新報社
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