
どうも、たっけ(@takeee814)です。
今日は恋妻家宮本を見て来ました。
何気ない日常をしっかりと表現したラブストーリー。
デニーズが中心となってほっこりしました。いい映画。
おすすめ度 ★★★★★#たっけの映画レビュー— たっけ💐🤗🔥 (@takeee814) 2017年2月7日
恋妻家宮本を見てきましたので、3ポイントに分けて感想を書きます。
以下の人がこの映画を見ると、よかったなと思えます。
- 夫婦関係について悩んでいる人
- ほっこりとしたヒューマンドラマが好きな人
- 吉田拓郎が好きな人
この記事の目次
恋妻家宮本
あらすじ

「家政婦のミタ」「女王の教室」といった人気ドラマを多数手がけてきた脚本家・遊川和彦の映画監督デビュー作。重松清の小説「ファミレス」を遊川自ら大胆に脚色し、熟年離婚が当たり前になった現代で、子どもが独り立ちした後の夫婦がどのように向き合っていくのかを、コミカルかつハートフルに描いた。ひとり息子の正が結婚して一人立ちしたことで、2人きりになった陽平と美代子の宮本夫婦。2人は大学時代に大学生時代に出来ちゃった婚で結婚したため、50歳にして初めて夫婦ふたりきりでの生活を送ることになる。そんなある日、陽平は美代子が隠し持っていた離婚届を見つけてしまい……。中学校教師で優柔不断な夫・陽平を阿部寛、専業主婦として家庭を切り盛りしてきた、しっかり者の妻・美代子を天海祐希が演じた。
タイトルセンスが抜群
恋妻家宮本というタイトルから、夫婦の日常を描くストーリーなのだと理解することは容易だろう。
このタイトルセンスが抜群なんですよ。端的だし、内容とマッチしている。
子供が結婚した後の、よくある日常の夫婦生活を本当に上手に表現している映画。
特定の家庭じゃないのです。
そこに、宮本という一般的な名前の意味があると思う。
なぜ宮本なのか?それは一般的な雰囲気を強めたかったから。
これが鈴木だとありきたりすぎなんでダメ。宮本が程良い。
映画の冒頭で主人公の性格をこと細かく表現
主人公である、阿部寛(宮本)が冒頭から自らの優柔不断さをものの見事に演じきっている。
物語としてはじめに主人公のキャラクターを観る側に伝えるっていう当たり前のこと。
だけれども、最近の映画はそれをしているものが少なかった。
今回、遊川さんは自ら脚本を書き、監督として作った作品だからこそ。
本当に素晴らしい脚本なんだろうなと思いました。ぜひ、生の脚本を読ませてもらいたい。
エンディングの一体感が秀逸
エンディングはキャスト全員で、吉田拓郎の「今日までそして明日から」をみんなで順番に歌う。
そのエンディングがめちゃくちゃいい。
視聴者にとって映画はドラマと違ってちょっと遠い存在になってしまうと思うのです。
しかし最後に、一体感を表現することでめちゃくちゃ近しくなる。
これは、恋ダンスマジックというものでしょう。
一気にキャスト、視聴者との一体感が生まれる。

より映画を楽しむために必要なもの
こちらはこの映画の原作
コメントを残す