
どうも、たっけ(@takeee814)です。
セッションが大好きだったので、ラ・ラ・ランドも非常に楽しみにしていました。
新宿のTOHOで公開初日最速の24時からの上映を観てきました。
こちらは、日本最速のレポートでしょう。
ラ・ラ・ランドのあらすじを含め素晴らしかったポイントを3つに分けて説明しておりますので、どうぞご覧下さい。(ネタバレも含まれております)
IMAXは非常に大きいし、人が多くて最高😌
LaLaLand楽しみすぎるー😌わあわわあ☺️ pic.twitter.com/XPFweqz3dW— たっけ💐🤗🔥 (@takeee814) 2017年2月23日
この記事の目次
ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)
ラ・ラ・ランドあらすじ
「セッション」で一躍注目を集めたデイミアン・チャゼル監督が、ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン主演で描いたミュージカル映画。
売れない女優とジャズピアニストの恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描く。
オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。
初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。「セッション」でアカデミー助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズも出演。第73回ベネチア国際映画祭でエマ・ストーンが最優秀女優賞、第41回トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞。
第74回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)ほか、同賞の映画部門で史上最多の7部門を受賞した。
ラ・ラ・ランド予告ムービー

ラ・ラ・ランドの素晴らしいポイント4つ
1,観客が心揺さぶられるモンタージュ法
主人公の男、ライアン、ゴズリング(以下、ライアン)、主人公の女、エマ、ストーン(以下、エマ)の変化を見事に映像で表現していた。
ライアンがバンドで、みるみるうちに成果をあげ、有名になっていく映像のあと、女優のエマの舞台(観客がいない)映像が現れ。
2人の心境の葛藤などを、見事に伝えられていた。
ここは僕も観ながら「やるせない気持ちにさせられていた」
2,さりげない付箋を見事に回収
何気ない映像やセリフの付箋を見事に後半に回収していた。
僕が確認できたのは2つ。
1つ目は、エマが働いているカフェでの話。
有名な女優がきたら、コーヒーをサービスしていた。
後半はエマが有名になり、お店に行きコーヒーをサービスしてもらいそうになるが、断る。
2つ目は、ライアンの車のクラクションの音。
前半で家に迎えに行った時に、うるさくてなんじゃこれとなっていた。
が、これも意味がちゃんとあった。
後半に訪れたことないエマの家付近にライアンがたどり着き、クラクションの音にエマが気づき出てくる。
見事な付箋回収は圧巻だった。
3,男の気持ちはブレないが、女はぶれる
映画が終わった後、ものすごい悔しい気持ちになった。
ライアンは映画の中盤で自分の夢だった「ジャズバー」を開くことからバンドで成功することに夢を変えようとして、エマが嫌がる。
そのケンカのシーンも圧巻だったが、それ以上にエマの心境の変化だ。
5年後見事にエマは有名女優になる。
そして、新しい恋人ができ、結婚して、ライアンのことなんか忘れ去ってしまっている。
5年前とは眉毛の整い方も変わっている。
そこにいいジャズの音楽が流れ込んできて、入り込んだお店が、ライアンの店。
ライアンはそれに気づき、MC中に「ようこそ」と伝える。
ここがとてもしびれるシーン。
本当にたまらない。
ライアンのまっすぐで一途なところ、どこかしら自分と被らせてしまう。
4,音楽は時間を呼び戻し、楽しませる
これは、ミュージカル映画ならではのポイントである。
音楽とは、時間を呼び戻し、楽しませてくれる。
ライアンのピアノ演奏によって、ラスト5分はライアンとエマがもしこの5年間一緒に過ごしていたらどうなっていたかの妄想シーンに広がっていった。
音楽が過去の記憶を呼び戻し、表現してくれているのだ。
さらにいうと、映画の冒頭のハイウェイでのミュージカルシーン。
これは圧巻だ。
みていて、この映画絶対に面白いと告げてくれているようなものだ。
そして、セリフを歌にすると言葉では臭く伝わってしまうものもすんなりと入ってくる。
本当に音楽は、ミュージカル映画の味噌だ。
それにしても、本当にLALALANDはいい映画でした。
LALALANDのレビューの速さ日本一はいただけたかな?
ラ・ラ・ランドをより楽しませてくれるもの
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