昨日、明治大学で授業をさせてもらいました。WaseiSalonの鳥井さんと河野くんの話を集中して聞いた。最後は、自分が話す時間。学生の皆さんに「役に立ってもらいたい」と強く思っていて、話をするのが結構プレッシャーだった。
その後の飲み会で、少し皆さんの役に立てたような気がしたので、昨日は満足できてはいる。このブログでは、昨日授業をして話したことや学んだことをシェアしようと思います。
鳥井さんとたっけと「メディアとつながり」をテーマに講義してきたよ pic.twitter.com/IXJgCqEj2J
— 河野 涼 / meets new (@ryoxxx71) June 19, 2019
繋がりは必要あるのか?
質疑応答の時間に、質問がありました。「メディアは一人でできるのに、なぜそんなに繋がりを重要にするのですか?」その質問に対して僕の答えを書いていこうと思います。
過去に孤独なブログ運営
2015年からこのブログを書き続けているのですが、最初の2年間は本当に孤独でした。ブログを収益を生み出すためのツールとして捉えているのではなく、ブログを自分との約束を守り、人を幸せにツールとして使いたいと考えていたからです。
しかし、その当時アフィリエイト目的のブログが多発していましたし、稼げるブログが評価されていた。というか、稼げるブロガーの評価がものすごく高かった。
でも、僕がブログを運営する思いとは全く違って正直、孤独感を感じていたのです。そこで、鳥井さんと出会って変わっていったのだと思います。昨日のスライドでもありましたが、ようやく鳥井さんという同じ価値観でブログを運営している方が見つかったと感じたのです。

鳥井さんとはこのような流れで、関係性ができていったのかなと思います。まさに今のメディアが重要視すべき「大きな内輪感」の関係性なのではないかなと思っています。
下手くそな図ですけど、以下のような形が良いのではないかなと思います(デザイン能力ほんとない笑)

未来のために
僕は、大きな事業を生み出し世の中の役に立ちたいと考えている。それを考えたときに、一人で生きて行く必要は無くなった。というか、一人で生きていたら、そのような未来を実現することはできない。人の役に立ち続けてこそ、大きなことを成し遂げられる。そのために考えて、動き続ける必要があるのだ。だから、今ある繋がりはとても重要。そして、これから繋がるであろう人との付き合いも重要だ。
大きくこの2つの理由で、自分は一人で生きていくことを辞めた。
自らの価値観をどう見つけるのか?
授業に呼んでくださった鞍田先生からの質問「確かに価値観でつながることは大切だと思う。でも、自分が大切にしたい価値観がわからないひとは多い。どうやったら、その価値観をみつけられるのか?」
その答えに対して、鳥井さんはブログで答えています。是非鳥井さんの答えを見たい方は、ブログを読んでください。
考えが似ているなあと思ったのは、「自分が気になるものや好きなものを積極的に発信して、それを受け取ってくれるひとがいて、そしてまた自分に向けて投げ返してくれる。」これを繰り返して5年くらいやることで自分が大切にしていることがわかります。
僕の鞍田先生からの質問の答え。
「自らの価値観は長く何かを続ければ見つかります。たとえばブログを5年近くやってます。そうすると自分の型が見えます。付き合う人も変わります。好きなことや価値観は見つかるものです」
長く向き合えるものに価値があると思います。 https://t.co/2FSBEItYvV
— たっけ💐🤗🔥 (@takeee814) June 20, 2019
最後に
昨日は、やる気に満ち溢れた学生と議論ができて本当に良かった。とてもとても貴重な機会をもらえました。明治大学、鞍田先生、鳥井さんありがとうございました。あたらしい経済はチームでやっています。このブログも1人でコンテンツは生み出しているのですが、WaseiSalonメンバーや読者の方と一緒にブログ運営をしている気持ちです。ようやく最近、相手が求めることに対して役に立ちたいという思いが芽生えてきました。この気持ちが芽生えたのも、こうやってブログを続けて、価値観の合う人と出会えたからに違いありません。
そして、僕の人生を変えてくれた2冊の本を紹介して、このブログを終わりにします。
文藝春秋 (2018-09-04)
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最後まで読んでくださってありがとうございます