
本当に勇気ある発言だよ。https://t.co/FVXjxg244F
— たっけ(竹田匡宏) (@takeee814) 2016年11月27日
こちらの焼き鳥屋の店主さんの発言は非常に勇気のある発言です。同じく1週間のうちに多くの時間を飲食店に捧げている身として、感動しました。
飲食店もお客さんを選ぶ権利は確実にある。お客様お客様じゃない。いかに互いにリスペクトし合える環境を作れるかが大事。
— たっけ(竹田匡宏) (@takeee814) 2016年11月27日
大多数のお客様が、焼き鳥を串から外してシェアをして食べられています。
焼き鳥として…凄く悲しい。
僕らは、一本一本、一生懸命、真心を込めて刺しています。
それを一本一本、丁寧に美味しく焼きあげています。
焼き鳥の刺し方のこだわり。
頭の部分を大きめにしています。
まず、一口目が大事だから。
塩の振り方にもこだわりが。
真ん中より上の部分を若干強めに塩を振っています。
たかが一本でも。
その一本の中にドラマがある!
その焼き鳥が…テーブルにつくなり、バラバラに。
これだったら切った肉をフライパンで炒めても同じです。
焼き鳥じゃないし。刺す意味ないし。
悲しい。
絶対に美味しくない。
記事を一部引用して使わせていただきます。
この記事の目次
作り手の想い
飲食店で働いている人だって、立派なものづくりをしている人です。
作家、画家、映画監督、ファッションデザイナー、などと同じものづくりをして言うr人です。だからこそ”こう作りたい”って確固たる思いは間違いなくあります。
たとえば、今回の焼き鳥のお話だってそうです。
店主は”焼き鳥をどのように食べて欲しいか”考えながら作っています。その店主のロマンに魅了を感じないお客様は必要ないでしょう。だからこそ、今回の勇気ある発言ができたのだと思います。
だって、悲しいじゃないですか、自分が作ったものが正しく届かないのって。
お客様至上主義すぎる日本。お客さんは別に偉くない。
飲食店にとってお客様は非常に大切な存在です。お客様がいなければお店は継続できません。だけれども、日本はお客様に対してビクビクしすぎな飲食店が多すぎると思います。お客様の顔色を伺いすぎて、自分たちが作り上げたい世界観を表現できない人たちが多い。
これは考え方を変える必要がお客さんとしての立場で必要だと思う。
俺はお客さんだから、偉いみたいな考え方をしてはいけません。
お店はお客さんとお店の人で作り上げていくもの
まさにこの考え方が欠如していると思います。
僕の働いているお店では、お客様同士が非常に仲良くしていて、さらにオーナーや僕もお客様をリスペクトしている。そして、お客さんもオーナをリスペクトしている。(僕はまだまだリスペクトされる存在ではない)
だからこそ、またここに来たいと思えるお店作りをできている。
飲食店ももっと自分の意見を発信するべきなのではないか?
飲食店で働いている人たちも、もっと思ったことを発言するべきである。
食べログのように、お客様だけが評価するだけではいけない。
俺たちは、”こんなものを作って、提供したいんだ”という熱い気持ちを発信することが大切だ。
その作り手のロマンに惹かれて、そこのお店に足を運ぶ人は増えるだろう。
そのロマンに魅力を感じなければ違うお店に足を運べばいい。
それぞれがロマンを発信することが大事なのではないか?
もっとロマンを語る飲食店が増えたら、私たちも生活がより楽しくなるんじゃないかなと思っています。
こんな若造の文章を読んでくださってありがとうございます。
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