昨夜、彼女に「たっけさ、ショーシャンクの空に観たことある?」と聞かれた。実際、「ショーシャンクの空に」を観たことはないが、多くの人に勧められたことがあるので、良い映画であることは間違いないと、僕は思っていた。そして彼女に勧められたこともあって、有給最後の夜に、観ることにした。
感想:ショーシャンクの空に
ショーシャンクの空に(字幕版)
非常に素晴らしい映画だった。いまこの瞬間に観れて本当に良かった。絶対にどんなに苦しい状況でも「希望」を持ち続けていれば必ず良いことが待ってる。それは30年後かもしれないけれど。小さく積み上げるしかないのである。 https://t.co/IYF2mdv4TZ— たっけ💐🤗🔥 (@takeee814) July 1, 2019
映画の細やかな描写や感想などを伝えると、観る人にとって良くないと思うので、それは辞めておく。ただ、僕が感じたことを手短に伝えさせて欲しい。
我慢が足りない時代
この映画が放映されたのは1994年。そして現在は2019年。明らかな違いは「便利さ」だ。テクノロジーの進化に伴い、我々は便利になった。この文章内での便利の定義は、「すぐに気持ちが満たされる状態」と定義したい。
コーヒーを飲みたいときに飲めて、美味しいもの食べたいときに美味しいもの食べれて、日用品が必要なときにECサイトで頼んで即日ついて、ちゃんと生活できる賃貸を借りれて、とても日本は素晴らしい国だ。海外から帰ると、いかに便利な生活を送れているか、身に染みる。
— たっけ💐🤗🔥 (@takeee814) July 1, 2019
皆さんは「すぐに満たされ続けることが人間として美しいと思いますか?」
僕の答えは、「No」だ。自分の力を超えた努力や何かを諦めずに必死に頑張り続けている人間に美しさを感じる。人間だからこそ「希望を抱き我慢し続けられる」と思っている。
それなのに、現代は真逆の進化を人間に与えてしまっているのではないだろうか?
是非、主人公「アンディ・デュフレーン」の映画内での人生への姿勢を通して、考えてみて欲しい。ここに人間の美しさが溢れていると、僕は思う。
最後に
希望を持ち、自分を信じて長く継続すれば何事もうまくいくはずだ。そんなことをこの映画から、改めて学んだ。今の自分に自信はないけれど、このまま挑戦し続けたいんだ。そう感じている人に、是非とも見て欲しい映画だ。今日も、最後まで読んでくれてありがとうございます。