SNSは自由な場ですよね。
しかし最近のSNSは「成果発表の場」になっているのではないだろうか。その成果に圧倒されて、低いクオリティの人が続けなくなることが非常にもったいないと感じています。
クオリティの高いものばかり集まる場所の弊害
僕は、SNSに節度がありつつ自由な発言やアウトプットを求めています。例えば、#毎日20分ランのように成果ではないが、長い間走り続けるためのメモの場としてSNSを活用していたりします。この場合は単なるメモではなく、周りの人に続けているかどうかを監視してほしい気持ちも含められています。
その他、このブログ。対して文章がうまくないが、続けています。
ブログを続けている理由は「単に続けたいから」と「文章がうまくなりたいから」です。。目標を見失って続けていては、ダメだとは思うが、積み重ねることは大切だと思う。
僕の気持ちを汲み取って、非常に嬉しいコメントをしてくれた友達がいた。
正直、めちゃくちゃ気持ち悪いと思う。毎日毎日ずーっと走って。144日って、訳わかんねえもん。やべえ奴だと思っちゃうよ。
ただ、俺は、この投稿を目にするたび「こうなりたい」と強く感じる。続けられるって、才能だよ。才能というか、誰もが後付けで手に入れられる能力だ。心底敬える人間の一人。 https://t.co/D7xiB0TX36
— 三浦 希 (@miuranozomu) September 4, 2019
彼が「 #これからの文章 」と銘打ち1つのイベントをやったのも、めちゃくちゃ良くて。『どんだけ書いても全然上手になれないから、みんな教えてください』って。5年間ブログを書き続けた人間が、だよ。んな訳あってたまるか、とは思うが、確かに下手クソなんだ。
— 三浦 希 (@miuranozomu) September 4, 2019
でも俺は、彼が書く下手クソな文章に、心から感動したんだな。それは、「てにをは」を整えるだとか、端麗な形容表現を使うだとか、そんなこと一切関係なくて。アイツは、ヘタでも続けるから。ダサくても、とにかく続けるから。どんな美しい文章を読むよりずっと勉強になった。格好良いんだよ。
— 三浦 希 (@miuranozomu) September 4, 2019
このように、自分のことをちゃんと見て気持ちを伝えてくれていることが嬉しすぎます。そしてこのコメントを踏まえて、僕が最も伝えたいことは「頑張ることを辞めないで」ということなのです。
僕たちはまだ人生の道半ば。「天才」や「才能がすごい」など評価されている人もいるでしょう。その人たちは、昔から頑張ってきたか、本当に頭がいいだけなのです。何も僕たちが、今光っていない才能をあきらめる必要は全くないと思います。人に諦めさせられることほど、もったいないことはないです。やり続ければ、いつかは芽が出て花が咲きます。
人生とは打率ではなく打数だ
段落は、さとなおさんの昨日のnote。もう全くその通りだと思います。さらに、僕は国光さんの解釈も大好きです。
打席数×打率=ヒット。その中にたまにホームランがある。重要なのは打率はコントローラブルじゃないけど、打席数はコントローラブル。だから打席数が重要。失敗を恐れずに、前に進み続けることが何より大切 https://t.co/DN3fcTN0ZN
— 国光宏尚 gumi (Hiro Kunimitsu) (@hkunimitsu) September 3, 2019
打数を重ねましょう。今のSNSでは打率の高い人が目立っているだけです。最初にも述べたように、打席の数が増えていけば、自ずと打率は高まるのだと思います。
高いクオリティのものを世の中に魅せるためにも、打席に立ち続けましょう。諦めることが一番もったいないと思います。諦めはクセになるのです。「これくらいでいいや」じゃダメです。とことんやりましょう。同じアホなら踊らな損です。
最後に
ダサくても頑張りましょう。「わたし、ダサいかも」と思ったら、このブログを読んでください。多分、一番ダサいです。笑 また会いましょう。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。