
どうも、恵比寿のバーで働いている早稲田の学生たっけです。お店のオーナーのご好意で、日曜日の夜は一人で営業させてもらっています。
一人で営業していると、たくさん不安な部分があるのですよ。まず基本的に飲食店ってお客様が来てくださって成り立つ商売であるので。そんな不安な気持ちの中、昨日は初めて来てくださった2人組の女性が4時間も自分とバーのために時間を使ってくださって非常に嬉しかったので書かせていただきます。
この記事の目次
初めてのバーに入る不安を払拭するために
誰しもがこの不安はあると思います。
どんなバーテンダーがいて、どんな空間で、チャージはあるのか、などなど不安にある要素はたくさんありますよね。
お客様が不安を取り除くために大事なことは、そのお店はどんな特徴を持っているお店なのかを把握することだと思います。バーカウンターに陳列されているお酒が多いものがそのバーの売りのお酒です。
だから、僕が働いているバーであればワインですね。そうすることによって、バーテンダーに「何かワインでおすすめありますかー?」と聞くことができてコミュニケーションが成り立っていくと思います。
チーズを箸で食べようとした天然さ
女性の二人のうち一人が天然さんで、その人に突っ込むことによって会話がはずみまくりました。笑 チーズの盛り合わせを頼んでいただいたのですが、チーズは小さいフォークか、つまようじで食べますよね。
でも、その女性はなぜか「お箸はありますかー?」というのです。
俺の頭のなかは「・・・・」他のお客様も「・・・・」となりました。
すると、その女性が「あっ間違えた」って気づいたようで爆笑が生まれました。
交換ノートをしていた中学時代
中学生の頃は交換ノート流行っていましたよね。僕も好きな女の子と交換ノートをしていました。お客様も交換ノートをしていたようなのですが、その内容が変わってました。詩をつかって交換ノートをしていたようで、1年半くらい続いたようです。交換ノートってラインと違って、文字から気持ちを読み取れたりわからないことが多いから楽しいですよね。
恋愛観も話し合った
お互いの恋愛観についてもみっちり話しました。俺の恋愛観を面白がってくれて、盛り上がりましたね。(また後日自分の恋愛観については記事にでもしようと思います)
そういう、仕事場では話せない話がお互いにできてバーっていいなって思うのです。
お客様の生活の中に入り込める
いろんな仕事があると思うのですが、バーで働くことの最大の魅力はお客様の生活の中に入り込めることだと思うのです。お客様は様々な職業の方がいらっしゃいます。そんな人たちの仕事以外でゆっくりとできる場所がバーの大きな役割なのではないかなって感じています。(1年少しみっちりと働いて思います)
時間とお金を自分のために使ってくれて嬉しい
みなさんは、初めて行った場所で4時間+食費を使えますか?なかなかできないことをしてくださって本当に嬉しいです。これからも居心地のいい場所を提供し続けるように頑張っていきたいと思います。
全てにおいて言えると思うのですが、義理と人情がめちゃくちゃ大事だと思います。それを大事にして人生改めて頑張ろうと思えた1日でした。本当におきゃウサマに学ばせてもらうことは多いです。
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