D2C(Direct to Consumer)の可能性と未来。そして「僕が創りたい物」。

個人的に、D2Cの可能性は計り知れないと考えている。
そんなことをずっと思っているのだけれど昨夜、ワインを飲みながらベンチャーキャピタルの人と「コンドームのD2Cの可能性」について話した。そして、今日少しリサーチをしたので、こちらの記事で共有しようと思う。
まず前提として、「D2Cの概念の共有、コンドームの市場規模、どんなコンドームが売れそうか?」を書いていく。読んでいただくことで、D2Cの現状を理解し、面白がってもらえるだろう。

D2Cとは何か?

一言で言えば、「今風な物の売り方」のことを言う。
正確に言うと、D2Cは、消費者に対して直接商品を販売する仕組み。自分たちで作った商品を自分たちで売ること。
つまり自らのECサイトなどを通して、販売するモデルである。

難しい言葉を使うと、商品チャネルを準備した上で、商品を作るということだ。
その売り方の多くはSaaS(Softwear as a Service)のようにサブスクリプションである。SaaSで有名なのはSalesforece。

話は戻して、D2Cの文脈で今風という言葉を使ったのは、作りたいから物を作って売り始めるのではなく、データとして見たときに売れそうだから物を作り得ることだ。
言い換えると、コミュニティーマーケティング、コミュニティリレーションシップの上に商品が合わさった形の販売形式。

例えば、いま日本で僕が思いつくD2Cモデルとしては、「BULK HOMME(メンズ美容)」「EVERY DENIM(ファッション)」「ALL YOURS(ファッション)」「Ithe(ファッション)」「PRESSo(財布)」「OneNova(パンツ)」などがあげられる。
いずれも「美容・ファッション」領域なのが面白い。

海外でも美容やファッション系が中心となっている。
例えば、「Bonobos(アパレル)」「Warby Parker(メガネ)」「Dollar Shave Club(髭剃り)」などがあげられる。

D2Cの推定市場規模

こちらは、経産省が平成29年の商業販売額のデータを発表だ。D2Cであれば、この全てを変えられると言っても過言ではないのだろうか?455兆円。それがどれほどの市場規模なのか、考えただけでゾッとする。

一つ個人的に思っているのが、D2Cは売り方だけが上手くても難しいだろう。マスト条件として「良いプロダクト」ではなければ絶対に売れない。
物をよく買うことが多い人間だからわかるのだけれども、良いプロダクトでなければそこで買い続けることは決してない。これが非常に肝で面白いところだと思う。

さらに言うと、初期段階であれば昨日ブログでもCAMPFIRE Ownersのことを書いたが、それを活用しても面白いのではないか?と思う。

関連記事:第二種金融商品取引業の取得からみえる未来

どんどんモノの売り方はD2Cへと移行していくのではないか?と予測している。
もっと未来の話をしよう。僕は既にD2Cサービスを使っている。
しかしもっとユーザーフレンドリーのブランドであれば、プロダクトにソフトウェアを組み込みスマートコントラクトを活用して、使った分だけお金を払う仕組みは最高だと思う。
なぜなら、ジムや多くのサブスクリプションモデルは使っていない人たちの会員料で儲かっているケースが多いからだ。スマートコントラクトはよりユーザーフレンドリーにしてくれる技術だ。ソフトウェアとして組み込める物は全てスマートコントラクトが活用できる。
話は、コンドームへ移っていく。

コンドームの出荷台数・市場規模

少し古いデータだが、確実に今ドームの出荷台数は右肩下がりである。他のレポートを見ても、かなり出荷台数が激減しているので、間違った情報ではないだろう?

市場をチェックしたかったのだが、流石にこの値段は購入することができない。改めてデータを入手するためには莫大な費用がかかることを知れてよかった。世界的には人口が増えていくので、コンドームのニーズはかなり増していくのは明らかだ。

しかし、日本においては高齢化社会でかつ人口が減少するので、市場規模は小さくなっていくだろう。ただ、僕はコンドームは売れる道筋が見えている。

どんなコンドームが売れるのか?

コンドームを喜んで、コンビニで購入する人はいないだろう。さらに、自らのこだわりをコンドームに対して持っている人も少ないだろう。
つまり、ネットで買えてゾゾスーツのようにパーソナライズされたコンドームであれば売れる可能性はあるのではないか?と言いたいのだ。
可愛くて手に取りたくなるようなコンドーム。

さらに、自らにフィットするのであればこの上ないだろう。
何かコンドームのD2Cには可能性しか感じないのである。実際にLORAという海外ブランドがD2Cのコンドームを販売している。
もう一度いうが「おしゃれ、パーソナライズされた」手に取りたくなる、女性であっても購入したくなるようなコンドームがあれば売れる。実際の海外の事例として、そのようなコンドームが出てきている。

香料や染料も含まず、100%オーガニックコットンを使用した生理用品を取り扱っている。サブスクリプションサービスで18個あたり$10から利用できる。ミレニアム世代に受け入れられ、現在はコンドーム(12個あたり$10)も製品ラインナップに追加されている。

最後に、僕が好きなコンドームだけ伝えて文章を終わろう。それは、SKYNだ。Amazonで購入できるのでそちらも参考にしてみてください、ははは。

引用元
https://hansoku.co/2014/kadai/orien_pdf/05.pdf
http://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikeizai/kako/20180416minikeizai.html
https://scrum.vc/ja/2018/06/25/scrum-funding-news-20180625/

紹介したD2Cブランド

BULK HOMME(メンズ美容)
EVERY DENIM(ファッション)」
ALL YOURS(ファッション)」
Ithe(ファッション)」
PRESSo(財布)」
OneNova(パンツ)」
Bonobos(アパレル)」
Warby Parker(メガネ)」
Dollar Shave Club(髭