会話のシーンが5分間しかない映画なんて今まで見たことない。人が話している声が全然聞こえない。クワイエットプレイスは90分間の映画。そのうち、85分間はずっと恐怖心に駆り立てられる。4分間は超絶感動。アンバランスだけど、それがいいんだ。
全米では、低予算ながら初登場1位&オープニング成績5000万ドル(53億)という数字を叩き出した。
映画『クワイエット・プレイス』★★★★4.7点。 お世辞抜きで今期No1映画。ホラー映画で本当にふんだんにビビらされまくったけど、1つの大きな感動をう… https://t.co/rlKF0pgBdR #Filmarks #映画
— たっけ💐🤗🔥 (@takeee814) 2018年10月21日
クワイエット・プレイスのあらすじ
音に反応して襲撃してくる何かによって、人類は滅亡の危機にさらされていた。リー(ジョン・クラシンスキー)とエヴリン(エミリー・ブラント)の夫婦は、聴覚障害の娘ら3人の子供と決して音を立てないというルールを固く守ることで生き延びていた。
手話を用い、裸足で歩くなどして、静寂を保ちながら暮らしていたが、エヴリンの胎内には新しい命が宿っていた。
クワイエット・プレイスの予告動画
映画クワイエット・プレイスの見どころ
画面に没入させられる映画体験
「音を立てたら、即死。」そんな状況で、映画を見たことがなくて初めての体験。
画面に食い入るように見ていた。「うわ、針を床に突き刺したまま気づかずに行っちゃったじゃないか。絶対この針あとで誰か踏んで、音が出る」なんて映像を見ながら本当にヒヤヒヤさせられた。
突如と音がなる瞬間など、映画館でじっとすることが本当に難しい人間の僕にとって、映画を全部見るのは至難の技。案の定、友達を怪我させてしまった笑 VRやAR世界に似た感覚を味あわせてくれる映画だ。
伝えたいのは家族愛
主演のジョン・クラシンスキーとエミリー・ブラントは実の夫婦でこの映画に出演。なんてすごいことをしているんだ。と思ったが、それもそのはずだ。
なんと「監督・脚本・主演」その全てをジョン・クラシンスキーが担っているのだ。
僕が本当に感動したのは、ジョン・クラシンスキーの「父としての勇しさ」だ。どこまでもどこまでも家族のために行動し考え続けている姿が本当にカッコよかった。
最後、子供たちを守るために大声を出すシーンは涙なしに見ることはできなかった。その部分が他のシーンとあまりにも驚愕的に異なりすぎて、鮮度が高い。
最後に
個人的には今期No1の映画ではないか?と思っておりますので、どうぞ見に行ってください。ホラー映画見たくない人も勇気を出して見に行くと楽しめます。
最後まで読んでくれてありがとうございます。