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電通新入社員過労死事件
昨日このニュースを見て衝撃を受けた。なぜ死ぬという選択肢をとってしまったんだ。
どんなに辛かったとしても死ぬということだけはあってはいけないと心に留めている。
「仕事も人生も、とてもつらい。今までありがとう」--。昨年のクリスマスの早朝、東京で1人暮らしの高橋まつりさんから静岡県に住む母幸美さん(53)にメールが届いた。あわてて電話し「死んではだめよ」と話しかけると、「うん、うん」と力ない返事があった。数時間後、高橋さんは自ら命を絶った。
高橋さんが中学生の時に両親が離婚。「お母さんを楽にしてあげたい」と猛勉強して東京大に入り、電通に入社した。だが高橋さんのSNSの書き込みは昨年10月以降、「体も心もズタズタ」「眠りたい以外の感情を失った」などと深刻になった。「君の残業時間の20時間は会社にとって無駄」などと上司からパワハラ発言を繰り返されていた様子も書かれていたという。
彼女のツイートがすべてを物語っている
1日20時間とか会社にいるともはや何のために生きてるのか分からなくなって笑けてくるな。
— まつり (@matsuririri) 2015年12月17日
死にたいと思いながらこんなにストレスフルな毎日を乗り越えた先に何が残るんだろうか。
— まつり (@matsuririri) 2015年12月16日
土日も出勤しなければならないことがまた決定し、本気で死んでしまいたい。
— まつり (@matsuririri) 2015年11月5日
生きるために働いているのか、働くために生きているのか分からなくなってからが人生。
— まつり (@matsuririri) 2015年11月3日
昨日初めてOG訪問を受けて、ひどい二日酔いと寝不足で気持ち悪い中フォーの汁だけをすすりながら話したんだけど、志望理由が「なんか華やかな業界なので憧れてます」とか言う学生に対して現実を見せつけた感あった。
— まつり (@matsuririri) 2015年5月30日
いやほんとうに働くってなんだろう?
僕は、大学を留年してしまったので、社会と学生のはざまを宙ぶらりんとしているのだが本当に働くってなんだろう?って考えることが多い。
自分の生活を支えるためのお金を稼ぐため?
自分の夢を叶えるための手段?
自己顕示欲を満たすためのもの?
これは本当にひとそれぞれだと思う。
精神的にしんどい状態で働き続けるのなんて仕事じゃない
ずっとずっとしんどい思いをしていたのにもかかわらず、本当に精神的にダメージを負って働き続けなくたっていいじゃないか。今の日本だったらバイトしながらでも暮らしていける。本当に仕事をしていると、周りの視野がせまくなってしまうんだろう。
でもひとつだけ心に留めとかなくちゃいけないことは、“自分の命より大切なものなんてない”これだけ。
僕は少しでも人の励ましになれるものを作っていきたい
自分はお節介野郎なんですよ。少しでも困ってるだろうなって思う人がいたら求められなくても助けてあげたくなる。これはもう性格だからしょうがない。そんな自分が好きだったりするんですけど。
何を通してかはまだ決まっていないけれど、それはこのブログ?映画作り?起業?webサービス?かもしれない。
でも自分に関わるものは、人を幸せにできるものでありつづけたい。人を悲しませるものは生み出したくないです。
過労死についての良記事紹介
人材会社で働かれている西村さんが非常に良記事を書いていましたので、ぜひ読んでみてください。
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