
どうも、たっけ(@takeee814)です。脚本やシナリオを書くことが非常に楽しく趣味で書いております。
過去に書いた作品、興味あれば読んでくれると嬉しいです。
今回は、サラリーマンが仕事をコツコツと頑張っていたのだけれど社長に認められなかったシナリオを書きました。
登場人物
岩橋康太(22歳) 映画会社・サラリーマン
石井尚貴(46歳) 映画会社・社長
自宅(深夜2時)
部屋は散らかっていて決して女性を招くことはできないだろう。岩橋康太は明日の社長プレゼンの準備のために机に向かっている。
初めて自分の仕事を任せてもらえるかどうか結果次第で決まる。
康太「一ヶ月間、明日のプレゼンのために遊ぶ時間を惜しんで、ずっと努力してきたのだから結果を残さなきゃ」
と眠い目をこすりながらつぶやいている。
山手線車内(午前9時)
通勤ラッシュで電車は超満員。10時出社なのに、8時半に目覚めてしまいこのようになってしまっている。
あせって家を飛び出したが、通勤ラッシュに出くわしてしまっているのが非常に辛い。
前に立っている人のリュックサックが康太の顔に何度も何度もぶつかっているが、怒ることはできない。
オフィス(10時30分)
いよいよ決戦の時。ギリギリに目覚めてしまって会社にも間に合うのか?という状況であったがなんとか間に合って一安心。
康太「よっしゃあプレゼン頑張るぞ」と資料を一部だけ持って席を立ち上がった。
社長室(10時40分)
康太「失礼します」と康太の声だけが響き渡り部屋に入った。
部屋の中で石井尚貴(46歳)がどしッと足を広げて座っている。
尚貴「おお、君は最近頑張っているみたいだね。この一ヶ月間の成果をしっかりと見せてもらおうか。では、プレゼンの資料をいただけるかな?」
と言われて自らの手元を見た瞬間、自分用の資料しか持ってなかったことに気づいた。
急に冷や汗がドバッと出てきて、ドアを空けて走り去った。
あなたならどうする?
社長の前で、ミスをした場合あなたならどうしますか?
1.社長から逃げる
2.土下座して謝る
3.資料を社長に渡して、プレゼンを始める
4.社長に次の日にプレゼンの予定を変更してもらう
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